安全性を最優先した
AI 戦略

ON-PREMISE LLM

オンプレミスLLMは
SaaS型のLLMではなく、
自社環境内に専用のLLMを
構築・運用するアプローチです。
データが外部クラウドに出ることなく
金融・製薬・製造など
厳格な法規制にも対応した
安全なAI活用を実現します。

On-Premise LLM Overview
概要

特徴 Secure Large Language Models in Your Own Environment

  • “完全に自社管理下の環境” にLLMを構築・運用する方式
  • データを一切社外に出さない高いセキュリティ
  • 組織ごとのポリシー・ワークフローに合わせた完全カスタマイズが可能
  • センシティブ情報(顧客情報、契約書、研究データなど)も安全に処理可能
  • 自社固有ドメイン(法律・製造・金融など)に特化したLLM構築
  • 量子化・蒸留により推論コストを最適化
対応業界
金融 / 製薬 / 製造 / 法律事務所 / 公共機関 など
対応モデル

各種オープンソースLLM

全体構築フロー(参考例) Build a Complete AI Workflow in Your Own Environment

① 要件定義 目的の整理 / 業務・精度要件 セキュリティ / インフラ確認 ② POC 小規模実験 / 精度検証 GPU試算・効果測定 ③ Teacher選定 大規模モデル選定 Llama / DeepSeek / Qwen ④ 蒸留 Teacher → Student 小型でも高精度・業務特化 ⑤ 量子化 INT8 / INT4 化 GPU70〜85%削減・高速化 ⑥ On-Prem配備 閉域網運用 / RAG構築 社内展開・運用開始

On-Premise LLM Concept
概念

Problem なぜオンプレミスLLMが必要か

クラウドSaaS型のLLMは素早く試せる一方で、データが外部に送信されるリスク法規制・社内ポリシー上の制約から本番業務への適用が難しいケースが多くあります。

On-Premise LLM Concept Visual

SaaS型LLMの課題

  • データは外部クラウドに送信され、完全な情報統制が難しい
  • 金融・製薬・公共など、法規制の厳しい業界では利用が制限される
  • ベンダー依存度が高く、モデル・設定の細かなカスタマイズが困難
  • 利用ログやナレッジの扱いがブラックボックスになりがち
▶▶▶

On-Premise LLM Concept Visual

オンプレミスLLMで
解決できること

  • すべてのデータを自社環境内に閉じたまま運用できる
  • コンプライアンス・監査要件を満たした形でAIを導入可能
  • 自社ドメインに特化した高精度なLLMをカスタム構築できる
  • 学習データ/ログの保管・ライフサイクルを自社でコントロール
SaaS型LLM On-Premise LLM
データの所在 外部クラウド 自社環境内で完結
セキュリティ ベンダーポリシーに依存 自社ポリシーに合わせて統制可能
法規制対応 業界によっては利用困難 金融・製薬など厳格な業界にも対応
カスタマイズ性 制限が多い モデル・RAG・ワークフローを自由設計

Solution 自社環境で完結するLLMプラットフォーム

お客様のオンプレミス環境(データセンター・自社クラウド・閉域網など)に、LLM推論・RAG・マルチモーダル処理を統合した AI基盤を構築します。
蒸留・量子化・ファインチューニングといった高度な技術により、高精度と低コスト運用を両立します。

セキュアなクローズド環境

すべての処理を自社ネットワーク内で完結させることで、機密情報・個人情報・契約情報などを 外部に一切出さない構成を実現します。既存のセキュリティポリシーや監査要件にも対応可能です。

ドメイン特化LLMの構築

法律・製造・金融など、業界特有の用語・文書構造・業務手順に合わせてモデルをチューニング。 ファインチューニングやRAG設計により、現場で使える高精度な応答を実現します。

コスト最適化(蒸留・量子化)

蒸留と量子化技術を組み合わせることで、GPU使用量を70〜85%削減しつつ精度を維持。 オンプレ環境でのランニングコストを抑えながら、スケールするAI基盤を構築します。

Core Technology 知識蒸留/量子化/RAG最適化

蒸留(Distillation)により、大規模Teacherモデルから軽量Studentモデルへ知識を転移し、 小規模でも高精度なモデルを実現します。
量子化(Quantization)ではFP32をINT8/INT4へ変換し、推論処理の高速化とメモリ削減を両立。
さらに、Embedding/Rerankingモデルを組み合わせたRAG最適化により、 現場で使える検索精度・応答品質を提供します。

閉じた空間で、安全にAIを動かす

AIを“使える形”に仕上げる工程図

On-Premise LLM Use Case
事例

Use Case オンプレミスLLMの活用事例

コンサルティングファーム、法律事務所、製造業など、高いセキュリティと専門性が求められる現場で オンプレミスLLMが活用されています。

01. マルチモーダルRAG

コンサルティングファーム

表・フローチャート・図版など、テキスト情報が少ないドキュメントにも対応するため、 Qwen2-VLなどのマルチモーダルLLMを活用したRAGシステムを構築。
  • POINT 1:従来RAGと比較して精度が15%向上
  • POINT 2:量子化によりGPU使用量を70〜80%削減
  • POINT 3:専用プロンプトを提供し、ユーザーの活用障壁を大幅軽減

02. 法律特化型LLM

法律事務所

既存大規模言語モデルの蒸留・量子化技術を活用し、法律ドメインに特化したLLMを自社環境に構築。強化学習によりLlama3.3-70Bの法律分野精度を向上。
  • POINT 1:自社内のセキュアなナレッジを学習させることに成功
  • POINT 2:量子化により推論コストを削減し、日常業務での常用が可能に
  • POINT 3:機密性の高い契約書・訴訟資料を外部に出さず学習・活用

03. 製造業向け高精度RAG

製造業

製造業の社内環境に、日本語特有の文脈を理解するようチューニングしたLLMと、 Embedding/Rerankingモデルを組み合わせたRAGシステムを構築。
  • POINT 1:日本語特有の言語構造・文化的文脈を理解するモデルを開発
  • POINT 2:混合量子化によりGPU使用量を85%削減
  • POINT 3:セキュアな社内環境で、高精度なナレッジ検索・QAを実現

導入フロー

STEP1申し込み


PoCを実施して精度を評価し、
導入を決定します。

STEP2準備


読み取りたい帳票を確認し、
稼働準備を進めます。

STEP3テスト


読み取りテストを行い、
その結果を評価し調整します。

STEP4本稼働


対象帳票を「LLM OCR」で
テキストデータ化し、
実際の業務に使用します。

最短1ヶ月で運用開始

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貴社のセキュリティポリシー・インフラ環境・業務要件を踏まえた、
最適なオンプレミスLLMアーキテクチャをご提案します。
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