18歳・高卒でITSOへ入社。
圧倒的な成長環境を追い風に、
フルスタックエンジニアへの道を歩む
Engineer/Next Gen Division
矢島 弘太朗
確かな手応えとともに、迷いなく選んだ道。
ITエンジニアを志した原点は、必ずしも壮大な志からではありませんでした。幼少期からテクノロジーへの関心が強く、自分専用のパソコンを持ちたいという思いから、工業高校の情報技術科への進学を決意します。当初は素朴な動機であったものの、これが専門性を磨く最初の一歩となりました。
高校では一般科目に加え、組み込みハードウェア(マイコン・電気回路)、プログラミング(C言語・Java・PHP)、ネットワークなど専門科目を履修。専門科目で着実に成果を残す中で、この分野への適性を確信するようになりました。大学進学という選択肢もありましたが、「学びを自身のキャリアに直結させたい」という思いから、早期に就職の道を選択しました。
学業と並行して力を注いだのが、独学によるAI学習です。小学生の頃にDeep Learningの登場に衝撃を受けて以来、AIへの関心を持ち続けてきました。高校進学を機に自身のパソコンを手にすると、TensorFlowやStable Diffusionの習得に挑戦。当初は思うような成果を得られませんでしたが、試行錯誤を重ねる中でChatGPTの登場を契機にGAS(Google Apps Script)によるAPI活用を実践し、JavaScriptを用いた開発にも自ら領域を広げていきました。
就職活動でITSOの求人情報に触れた際、真っ先に惹かれたのが「上流から下流まで幅広い業務を経験できる」という点でした。選考プロセスも特徴的で、二次選考ではVBAの実技課題に取り組み、CTOの深野氏との面接では論理的思考力を問われました。一般的な選考とは異なるプロセスに手応えを感じ、入社の決め手となったのは企業見学の場です。社員一人ひとりが裁量を持って自律的に働く姿を目の当たりにし、入社を決意しました。
入社1ヶ月で大型プロジェクトに参画し、検証業務の中核を担う。
入社後のキャリアの立ち上がりは、極めて速いものでした。社内案件へのアサインを経て、間もなく大型プロジェクトへの参画が決定。未知の領域に飛び込む緊張感がある一方で、自身の力を試したいという強い意欲がありました。
プロジェクト参画当初は、会議の議事録作成を担当。一見地味に映る業務ですが、プロジェクト全体の構造を把握するための重要な起点となりました。議事録を通じて案件の背景や関係者の関心事項への理解を深める中で、担当領域は開発、運用、保守へと着実に拡大していきました。
業務領域を拡大する原動力となったのは、「誰よりも知識を持っている状態でありたい」という強い信念です。不明点は日々自ら調査し、知見を着実に積み重ねてきました。その姿勢が評価され、プロジェクトへの関与度も一層深まっています。現在は、システムが要件を満たしているかを検証する業務を中心に担い、プロジェクトの中核を担う存在となっています。
入社からわずか2週間のOJTを経て、1ヶ月というスピードで大型プロジェクトへの参画を実現できた背景には、高校時代から培ってきた「わからないことは自ら調べる」という姿勢があります。
年齢や役職を問わず、論理を軸に対等な議論が交わされる組織文化。
ITSOの魅力は、学歴や経験年数を問わず、上流工程から実践的な経験を積めることです。意欲を示せば早期から裁量ある業務を任せてもらえる環境があり、それがこの会社ならではの強みだと感じています。
もう一つ挙げるとすれば、年齢や役職に関係なく、論理を軸に対等な議論が交わされる文化です。感情論に流されず、ロジックに基づいて意思決定していく姿勢は、キャリアの初期段階における学びの質を大きく左右すると感じています。前職での経験がないまま入社したからこそ、こうしたフラットで建設的な議論文化のありがたさを、より一層実感しています。
働き方の自由度が高いことも、ITSOらしさの一つだと思います。服装は自由で、残業も抑えられており、無理のない働き方で業務に取り組める環境が整っています。着実に成長できる機会と働きやすさを両立できていることが、日々の充実感につながっています。
行動力の重要性を、身をもって実感した一年。
見据えているのは、顧客の課題ヒアリングから運用・保守までを一貫して担える、真のフルスタックエンジニアという姿です。現在はMicrosoft Entra ID(旧Azure AD)を中心に業務に従事しており、これを高いレベルで扱えるようになることを当面の目標としています。
目標達成に向けて取り組んでいるのが、プロジェクト全体の構成やプロセスを理解するためのドキュメントの読解です。提案から運用までの一連の流れを体系的に理解することで、将来的には顧客の課題に主体的に向き合えるエンジニアを目指しています。
学生・求職者の方へ伝えたいことは、高校生から社会人になり、行動力の重要性を強く実感しています。ITSOは、自らの目標に向けて主体的に考え、行動できる環境です。情報を自ら取りに行き、挑戦を重ねる姿勢が成長の鍵になると考えています。
未経験からでも本気で成長を目指す方にとって、ITSOは挑戦しやすい環境です。明確な目標を持ち、自身のキャリアを築いていきたい方には、ぜひこの環境で一歩を踏み出していただきたいと思います。
座右の銘は「敢えて知れ」。カントが論文『啓蒙とは何か』で啓蒙の標語として掲げた、ラテン語の Sapere aude の訳です。
カントは、他人の指導なしに自分の理性を使えない状態の原因を、能力の不足ではなく、労を惜しむ心と、自らの判断で誤ることを引き受けたくない心に見ました。私はこの言葉を、判断の責任を自分の側に置き続けるための戒めとして受け取っています。誰かに借りた判断で失敗しても、なぜ失敗したのかは自分の中に残りません。業務においても、案件に至る前段や依頼の背景、明文化されていない制約までを確認したうえで着手しています。与えられた要件だけを見て手を動かすことは、他人の判断を借りて進めることと変わらないと考えているためです。もっとも、何を確かめ、何を人に委ねるかを選ぶところまで含めて自分で判断することが、この言葉を仕事で用いるということだと思います。