大手不動産業界 BPR推進プロジェクトの一環としてRPAを導入し、業務改善推進と運用保守

「Before」課題

他ベンダー様より導入いただいたRPA設計に不備があり、複数回実行してようやく1回成功するという不安定な運用が課題となっていた
当社は、全体の稼働時間の約43%、稼働回数の約48%を占めるRPAのリファクタリングを実施し、半期ごとの利用実績レポートを作成。その結果、成功率を64.4%から78.1%へと13.7ポイント改善させた

「Do」

① システム上の情報を自動で参照し、システム更新用のXMLファイルを生成するRPAを開発
② 指定されたPDFファイルをシステムへ自動でアップロードし、あわせて既存の古いPDFをシステム上で非公開に設定するRPAを開発
従来の不安定なRPA運用に対し、「安定性」「可視化」「効率性」の3点を重視し、課題解決を図った

「After」効果

実行環境が重く、環境起因による処理失敗が多発していたものが、エラー処理の強化と安定性の確保の基改善した
UiPathの最新機能を積極的に取り入れ、環境の一時的な不安定さにも耐えうる構成となった
また、途中で処理が失敗した場合でも、何度でも安全に再実行できるように設計され、システムやデータへの影響を最小限に抑える仕組みを実装した
さらに、本プロジェクトに満足いただき、同部署の新業務に対して新規RPAを導入。
ページトップへ